自分の健康と美しさは自分でつくる時代

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体に関する教育を誰も受けていない事態が深刻になっています。
 人は、産まれた時から自然に呼吸し、
年月が経てば、同じように歩き、走り、
さらには飛ぶことも出来るようになると思っていますが、
大きくなるにつれ人によって運動能力に差があることに気付きます。
実は、その後の体力や運動能力の差は
乳幼児期の体が覚える経験が主であり、能力の問題ではないのです。
つまり運動神経は先天的なものではなく、
前頭葉が活発な乳幼児の時期に、体にどんな経験を記憶させるかが大事なのです。

例えば、正しい立ち方、座り方、息の仕方・・・ 習ったことありますか?
昨日も講座で、正しい姿勢を自分で確認する方法をレクチャーしていましたが、
みなさん、普段の自分の立ち方と、正しい立ち方の差があり過ぎて驚いていました。
 正しい姿勢を自分で作った後は、
確かに体がまっすぐ上に伸びて、体全体が軽く引きあがっているような感じですが、
かなり窮屈で、身動きが取れない感覚に陥ってしまいます。
 ものの15秒ほどで、もとの姿勢に戻ってしまい、脱力した瞬間に、
体がず~んと下に引っ張られるような重たい感覚になるので、
いつもいかに重力に負けた状態で生活しているか、
かなり実感されたようです。
 でも、これは、今までの運動不足のせい?生活習慣のせい?
 いえ、その過程を教えてもらっていないからです。


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子どものときに、
まっすぐ立つこと。
背筋を伸ばして座ること。
 呼吸をすること。
 学ぶ機会があれば、自転車の乗り方のように、
 一度覚えてしまえばそう簡単に忘れないはずなのです。

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 ですが、立つ、座る、呼吸をする・・・ なんて基本動作過ぎて、
いつのまにか出来るようになってますよね。
 ここが落とし穴なのです。
 このヒトの営みの根幹である基本動作を学ぶ機会が無かったことで、
 どのように立ったらいいのか、
どのように座ったら体の負担が少ないのか、
 どのように呼吸したら心身共にラクになるのか知らなかっただけなのです。
 ピルビスワーク協会では、ピルビスワークという骨盤体操を通じて、
 人間の体の基本動作を改めて学び、学んだ瞬間から実践する場を提供しています。
 立つこと、座ること、呼吸すること
普段の何気ない営みが変わると体調も思考も、
表情もスタイルもどんどん変わっていきます。
 私たち一人一人が “自分の健康は自分で守り育てる” という意識のもと、
 身体を常に良い状態に整えることを習慣化することができれば
社会問題にもなっている若年層の体力・生産力低下、
もうすでに突入している超高齢化社会が抱える不安や問題などの
解決の糸口になるのではないかと考えています。