日本ピルビスワーク協会公式ブログ

下腹だけ痩せないのは、骨盤の歪みが原因だった!

ピルビスワーククラスに初めてお越しになった方のご希望を伺うと
「下腹の肉をとりたい」というご要望が圧倒的!

そうなんですよね、
下腹は食事制限や腹筋運動を頑張って続けても最後まで落ちづらい場所。

実は、下腹だけが痩せない原因というのは「骨盤の歪み」にあります。
今回はその原因について解説しましょう。

そもそも、体型を変えようと思ったら骨格から変えるのが一番効率が良いのですが、
 「骨は動く」ということはあまり一般には知られていません。

 特に骨盤は全身の骨格の中心にある骨のため、
 この骨盤の動きの良し悪しが、全身の骨格の形や動きにまで影響します。  

まず、骨盤というのは
 仙骨・腸骨・恥骨・座骨という骨が寄木細工のように組み合わさって形成されています。 
(腸骨・恥骨・座骨を合わせて寛骨とも言います。) 
それぞれは独立した骨のため、骨と骨の間にはわずかなすき間があり、
そのすき間が私たちが呼吸をするたびに、目に見えないぐらいの幅で
緩んだり締まったりを繰り返しています。  

なぜこのように骨が動く構造をしているかというと、
急な姿勢の変化や、外からの衝撃・圧力を緩和させるためです。 ​ 

骨は少しづつ動く性質を持っているため、
日常の姿勢や動作のくせによって、動きの偏りが起こり、
その影響で腰の高さに左右差が出ます。

これを「歪み」と一般的には表現しています。  

それに加えて、日々の姿勢や運動不足が続くと
骨盤というのは横に広がり位置が下がってしまいます。
(まさに重力に負けた状態)

内臓を支える役割の骨盤が
横に広がって下がってしまうと、
内臓そのものも位置が下がり
下腹あたりでぎゅうぎゅうに集まってしまいます。

特に、女性の場合は骨盤の中に 
大腸・小腸・膀胱・子宮・卵巣と重要な臓器が多く位置しています。

女性の小さな骨格の中に多くの臓器が収まっているので、 
骨盤の中は臓器でひしめき合っている状態。

すると、内臓と内臓の間の血液循環が悪い状態になってしまいます。

内臓への血流がうまく届かなくなると
内臓は冷えてしまう・・・。

内臓が冷えるとうまく機能しなくなってしまうので、
脳は生命維持のため、内臓を温めようと

「脂肪を蓄えるのです。」

つまり、なかなか落ちてくれない脂肪の原因は
骨格の歪みからくる血流低下による冷え

でした。

なので、骨盤のポジションを正しく整え、
内臓の位置を元の位置に戻し、
骨盤内の血流を良くすることが
下腹を引き締めるために最も必要。
  
日常のわずかな骨の歪みが知らずうちに全身に影響を与え、
体型の崩れにはじまり、
血流不足から体調不良にまでつながってしまいます。

骨盤を大きく動かす習慣が身に着くと、骨盤を支えている
大腰筋や腸骨筋という筋肉がたくさん動かされるため、
そこに血液が集まり、骨盤内の臓器へも血液がたくさん届くようになります。

女性なら誰しもが気になるおなかのラインが引き締まるだけでなく
冷え、むくみ、肩こり、便秘、頭痛の改善などの
不定愁訴の改善も期待でき、気持ちも前向きになっていく方が多いのが
骨盤を動かす運動の特徴です。